大石田に住み始めてから、新聞を読むことが多くなりました。
恐らく毎日目にする言葉。


『PR』

最近よく「PRってなんなんだろう。」と考えることが多いです。
今日は、少し山形県大石田町に住んで、思っていることのお話。


山形県はよく「PRが下手」って言われます。
これは山形県だけのことでしょうか？


実は、様々な地方都市で言われているんですね。


このPR、言葉はよく使われますが、なんなのか。
PRとは、「Public Relations(パブリックリレーションズ)」の略です。
元々の意味では、「ある考えや組織と、それの周りの人や環境との関係づくり」の意味が強い言葉です。
単に宣伝とは違うんですね。

なので、関係を誰と(どこと)作りたいかは、PRしたい人が一番思いがあり、わかっているはずのこと。
きっと、「地域のPR」でいうと、地域の中なのかソトなのかは、大前提決めておくべきことかなと思います。

人口110万人・全国でも人口35位の山形県では、「地域のPR」として大事なことって、
自分たちの行動や活動を既に知っている誰かではなく、知らない誰かに少しでも伝わるかだと思います。



2014年に「山形ディスティネーションキャンペーン」がありました。

東京中のJRの駅にポスターが貼られ、私もこれをきっかけに山形旅行をしました。
山形県内出身ですが、知らない山形を知るきっかけになり、「山形っていいな」と思いました。


エトペソラが大石田に暮らし始めて、「そんな人いるんだ！」「そんなものあるんだ！」と、
大石田のことはもちろん、隣町のことになると更に知らないことばかりです。
そんな「知らない」を少しでも知ることができたら、山形は濃くてもっと楽しいことだらけだです。

山形県の大石田という場所から、少しでも大石田や山形、東北と関係を持ちたい人が増えますように！


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