皆さま…先日の記事で、山菜に興味を持っていただけましたでしょうか・・・
印象深いわらび採りの出来事については、こちらを→『☆』
収穫した日の夕方、採ったわらびを漬けるために漬物樽を買いました。
塩もおすすめされた25kg…
半年前の自分には想像できなかった買い物。
大石田ライフ、満喫してます!
さて、採ったはいいけどその後処理、気になりますよね。
「難しそう」「めんどくさそう」との声も多い中、実際にやってみました!
量も8kgとたっぷりありますから!
単純作業好きにはこの上なく楽しめました。
では、さっそく…
■下準備
黒くなるから軍手をして…
収穫後、少し硬くなってしまった茎(根本の方)を折ります。
ちょっと惜しい気持ちもありますが、ポキッと音がするところまで折ってくださいね。
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今度は先っぽの方。胞子を取っていきます。
優しく、ぶちぶちと。
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そうしましたら、ここで水洗い。
これで、基本的な準備は完了です。簡単!!(・∀・)つ
■すぐ食べる分
新鮮なうちに食べたいなら、アク抜きをしましょう!
今回は、灰を使いました。(薪ストーブのあるお宅から分けてもらいましょう!)
灰が手に入らない!という方は、重曹でも同じ方法でアク抜きできますよ!
わらびをお鍋やたらい等大きな容器に入れて灰をかけます。
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この上から熱湯を注いで、そのまま一晩おくと……
↓
水、真っ黒!!!
しっかりアクが抜けました!
これで、軽く洗ったら、おいしくいただけます!!
非常に簡単!!(・∀・)つ
エトペソラは、上にかつおぶし&おしょうゆでそのままいただきました!
麺つゆに漬けてもおいしくいただけるそうですよ!
■後から食べる分(保存方法)
食べきれない量は、塩漬けにすると保存がききます。
漬物樽に、塩をドバドバ。
わらびを入れて、とにかく塩をドバドバ。
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塩は本当にたっぷりと!
教えていただいた方いわく、
「わらびなのか塩なのかわからない位」、一体化する位、塩を使うのがポイントだそう。
↓
おもりをして、塩漬け完了!
漬けあがりをいただくときは塩抜きしてくださいね。
そのままおしょうゆをかけても、味付けしてもおいしく食べられますよ!
■アク抜きも漬物も時間がない!という方は…
わらび園で出会ったお母さんに教えていただいたレシピ。
「わらびのフリット(天ぷら)」。
天ぷら粉をビールで溶いて、洗っただけの若いわらびを揚げます。
「つまみに最高なのよ~」との言葉、嘘ではなかったです!!
ビール片手にパクパク食べて、写真撮り忘れました…(;´Д`)
採ったその日にしかできないこのレシピも贅沢ですね♪
塩漬けとなると、さすが環境によってできない方もいるかと思いますが、
程度な量をアク抜きするのは、思ったよりも簡単です。
雪国のわらびって、味が濃くってとろみがあって、
人にあげても喜ばれるんですよ!
旬の時期は、取扱のある直売所もありますから、ぜひ試してみてくださいね!
☆次年子の観光わらび園、今年は7月2日まで!☆
水曜日と日曜日に体験できるので、機会を逃さず行ってみてくださいね♪
北村山郡大石田町次年子1749
予約受付 0237-35-4150 月~金 9:00~16:00
入山料金 1名 2400円
http://yamagatakanko.com/spotdetail/?data_id=5343
更新内容、LINEでお届け☆
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コメント
コメント一覧
母に送ってもらい食べましたよ
やっぱり取れたてのおひたしがツルツルして絶品です!生姜と醤油で食べるとご飯もビールも進みます
塩漬けにして保存食、お正月あたりにも食べてます
大石田JA直売所の手作り笹巻きもオススメです!直売所いいですよ!新鮮なお野菜が安く手に入ります!
これから夏野菜の時期ですね!
お漬物ペソラ漬け、なす漬け楽しみ♬
大石田の夏はペソラ漬けとトマトと枝豆でビールが旨い😋
次年子のワラビ、本当においしいですね!「ツルツル」という表現がピッタリです!
我が家では、逆に、母に送って食べてもらったところ、地元で採れたものと味の濃さが全然違う!と喜んでもらえました^^
直売所、いいですよね。笹巻きも試してみます。
大石田は食材が良いのはもちろん、お料理上手な方も多く、勉強になります!