国の事業である「地域おこし協力隊」。
現在4000人以上が全国の地域に所属しています。エトペソラもこの存在です。

総務省が主導し開催された「地域おこし協力隊 全国サミット」に参加してきました。
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「サミット」というと重い響きがありますが、簡単に言うと「勉強会」です。
全国から1000人以上の行政担当者、地方創生事業関係者、学生、地域おこし協力隊が集まりました。
講演や地域PRのブースを通じ、各々の課題解決や他地域からのヒントを得る目的があります。

大石田では、2017年4月の受け入れが第1号でしたので、初めての参加となりました。


記憶に残った部分を2つ残したいと思います。

①講演会「コミュニティデザイン ~各地の事例から~」㈱Studio-L代表取締役 山崎 亮氏
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「コミュニティデザイン」と一言で言っても、あまりピンとこない人も少なくないと思います。
私もその一人です。
その名の通り、「コミュニティ」を「デザイン」することなのですが、
この場合は、講師である山崎亮氏が、元々ランドスケープデザインに携わっていた際に、
元々ある公園や地域の活用を考える際に、「ハード」面での「場所」を考える際に、
背景にある「ソフト」面での「ヒト」を考える重要性があるという考えから、
「ヒトのつながりをデザイン」し、結果的にその土地や、施設やモノの可能性を
広げることを意味していると捉えました。

講演では、これまで携わった事例を3パターン例に挙げ、解説されました。
秋田県秋田市「2240歳プロジェクト」
→高齢化の深刻な環境の中、現在沢山住んでいる「人生の先輩」は、知識や経験の多い世代。
「高齢化」という言葉はネガティブな印象を持ちがちだが、その年代でイキイキと生活している人には、共通点がある。
その人たちを、若者が深く調査し誰かに伝える行動をすることで、「人生の先輩」と「若者」の繋がりが生まれ、地域に変化が生まれた。

鳥取県智頭町「総合計画作成」
→人口7000人で現在移住者が増えている町。
コンパクトな地域だからこその問題も多く、転居していく人も多い中、
町長が主導し、「智頭町の地図帖」を作成。
町や住民の取り組みが、それらのライフステージに必ず当てはまる見せ方を
断続的に行うことで、「地域での動き」の意味を強く出すことができている。

福島県猪苗代町「はじまりの美術館」
→「住民が愛せる場所を作ろう!」から生もうとした場所だが、
「どう動かせば愛せる」かは、住民のみが知っていること。
地域に長く住む住民に「愛せる要素」を聞く途中に知ることができた「猪苗代の地域ルール」。

3パターンの紹介の中で、地域ごとの文化の違いがあっても、
その地域文化は過去も未来も「ヒトが作る文化」であることは事実。

かつて(1950年以前)は、地方在住者が全国の居住地の大半を占めていたが、
都心在住者の割合が多くなった今日、【見知らぬ人から貨幣を介して】やりとりされるモノゴトが主流になりつつある。
今後、地方を考えた際、【知り合いから信頼を介して】やりとりされるモノゴトを、もう一度見つめ直と「豊かさの考え」も一つ生まれてくるのではないか。
そんな考えを頂きました。
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②展示ブース
各自治体での取り組みや特産品の展示を通じ、驚くような取り組みが展示され、発見となりました。
しかし、頑張っているのはどこも一緒です。大石田も同じこと。
ブースで目を惹くのは「見せ方が上手いブース」でした。
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↑↑画像は、「福島県猪苗代町1ヶ月住みます会社」企画の展示。


「なにこれ!?おもしろそう!」を生める見せ方があると、
元々地域名への関心が高くなくても、一気にその地域を知ろうと思えました。

さて、これからがイベント参加による成果を地域に還元する段階です。
大石田のこれまでの文化を新たな言い方で人に伝えたり、
大石田の「面白い」ことを「面白い」と見えるような見せ方を要所要所で出す為に、
いまエトペソラがするべきことを整理していこうと思います。

3月には、一年間の総括を活動報告会というかたちで発表しますので、
気にして頂ける方は是非ご参加ください。


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