こんな町内会…ありえるのーーーー!?
「これは、地元の若い世代こそ関わったら楽しいのに!!」
そんなことを感じた出来事があったので、お話します。

ある日、「そば打ってるから来るかい??」
地域に住む方から、誘われました。

山形県は北海道に次いでの蕎麦の生産量があります。
大石田町では、在来種の蕎麦があり、蕎麦は町の大きな産業のひとつです。
大石田町には、年間を通して、お蕎麦を食べに県内外のお客様がやってきます。

お誘い頂いた会合は、ある町内会の冬期間の月例行事だそうです。
詳細は敢えてあまり聞かずに現地に行くと…


大石田 蕎麦
立派な蕎麦打ち台に向き合う人たち。(しかも2台!!)


隣の机では、
大石田 蕎麦
蕎麦を切る方。

分担しながら、蕎麦を打ち終えると、お待ちかね。
大石田 蕎麦
特製で作ったという長~い蕎麦板に、大石田在来種の蕎麦100%の
蕎麦が茹でられました。

つけつゆは、大根おろし汁で薄めるつゆと、
大石田 蕎麦

大石田 蕎麦
これも地元の方が猟った鴨を煮込んだ鴨汁で頂きます。
浮いた鴨油が最高に美味しかったです。


参加して感じた、美味しいだけじゃないこと。

集まった人数 18名。
合計年齢 1265.4歳。
平均年齢  70.3歳。

参加して感じたのは、「定例化された集まり」ではなく、
「新陳代謝も一緒に付き合える集まり」でした。

私のように年齢的に離れた人もいれば、
現在は同じ地域に住んでいない方も参加されています。
参加した人はお客様扱いはなしで、
協力しながら楽しもうという会合でした。
オープンな雰囲気がある会です。

参加して、美味しい蕎麦を食べながら、地域での蕎麦生産について話を聞き、
鴨汁の味の拘りについてお話を聞きました。
「地域の文化伝承」というような固いお話ではなく、
私自身、ただ楽しんでいたのに、大石田町に根付いた蕎麦文化を知ることができました。

地方に行くと、この「オープンな雰囲気」が少なくなることは、よくある話だと思います。

これも地方暮らしを若い世代が「少し面倒」と感じる一点ではあると思います。
しかし、「楽しみながら」をセットに考えていくことで、雰囲気はガラっと変わり、
伝わるものも変わります。

地域の若い世代の求める「面白さ」と、必ずしも一致しないかもしれませんが、
少なくとも、「『育った町は何もない町』ではない町」であることは、感じさせてくれると思います。

誘っていただいた、大石田町下宿地域の皆さん、ありがとうございました!!