エトペソラが大石田町に来て、早3年目となりました。

・東北に住むきっかけはないか?
・東北で面白そうなことがないか?

と探していた東京生活時代があり、縁あって大石田町に住むことになりました。


「地域おこし協力隊」全国に約5,000人以上もいるこの存在。
いったい何をしている人なのか?

ブログの更新が久しぶりとなる今日は、そんなところをおさらいします。



「地域おこし協力隊」という国の制度

地域おこし協力隊は、国の制度です。
2009年から始まったこの制度は、地方への転住を目的にした地方創成事業です。

国で用意した制度・資金を、各自治体が活用し地域事業を行います。

「地域おこし」というあいまいな名称は、
活用する自治体により、地域で行うべき事業が異なるからです。

農業・漁業・林業などの第一次産業に関わる人もいれば、
観光や情報、デザインや地域内支援まで、自治体や人により活動は様々です。

元々用意された仕事を行う人もいれば、地元外の目線での気付きから
業務内容を作る人もいます。




大石田町での地域おこし協力隊の業務はなにか?

①産業活性 ②移住・定住の促進 ③観光振興 ④こえのくら運営

この4つが私が着任した際に課せられたテーマです。

大石田町は、かつては舟運(船による運輸)により栄えました。
全国でも数本の指に入る豪商もいたのだそうです。
02
(まるで大きな港のように、船が行き交っていたんですよ。)

しかし、自動車や鉄道での運輸が栄えると、舟運は廃れていきました。

この4つのテーマにあるものは、舟運の終わりと同時に少なくなっていった町の産業分野や人口と、
そんな伝統があるからこそ、なかなか広がることが叶わなかった観光分野を、
地域おこし協力隊を使って新たな要素を入れていけないかと、設定されました。

ちなみにその頃は、「④こえのくら運営」は、施設名もコンセプトも
決まっておらず、休憩所的な施設になる予定となっていました。
こえのくらビフォー
工事をするまえのこえのくらです。

KURA外観_印刷用
このようになりました。

>施設のコンセプトなどは、コチラの過去記事をご覧ください。<




大石田町に提案させて頂いたこと

4つのテーマそれぞれの手段を考えるというよりは、
「町を知る為のきっかけを作りたい」ということです。

大石田町は、元々知名度がすごく高いわけではなく、
観光や移住に来てほしい年齢層が喜びそうなスポットや情報も少ないことがありました。

4つのテーマを行う根本は、町の存在を知っていただくことだと思いました。




きっかけを作る手段とは?

このブログもその一つです。

こえのくらの運営を通しても、ソトから来ていただいた方には、
一つ一つの話題の中で必ず町の話題を入れられるようにしています。




大石田町地域おこし協力隊がやっていることはソト向けなの?

大石田町内に月に2回配布される広報に、
・こえのくらからの案内(イベント・作品・人との出会い)
・住んでみて感じた大石田町のこと
こちらを、月に2回、3つの誌面でお知らせしています。

町内の方にも、ソトから引っ越してきた人が感じた大石田を知っていただけたら嬉しいです。
もちろん、このブログやSNSは、町内の方からも見ていただいています。

そうした意味で、大石田町に住む方に向けた情報は
ソトの方向けの情報よりも多く発信してきた2年間でした。



地域おこし協力隊2期メンバーを迎えて

この4月から、2名増員となり、4名となりました。

4月にミーティングを重ね、2名の活動内容なども打合せました。
考えの方向性は、私たちと同じです。
しかし、私たちとは違う個性をもっています!!

大石田町から設定された、新たな2名のテーマも同様となりました。
町が一番課題と考え、具体的に取り組もうとしていることが、
「産業・移住・観光」の活性ということになります。

大石田町の地域おこし協力隊が動き始めて3年目となります。

2期メンバーを迎え、個人の技術やスキルだけではなく、
課題に向かう地域の本気度が試される時期となります。

>「地域の本気度」について、過去ブログに書きました。<

引き続き、新たな発見と面白さがあるようにしていきます。
新たなメンバーは、追って紹介しますね!!