昨日、大石田南小学校6年生の皆さんと一緒に
自然薯の植え付け体験をさせていただきました!
美味しいものがたくさんある大石田。
実は、自然薯もその1つなんです!
大石田南小学校では、大石田町新作物開発研究会のご指導のもと、
自然薯の植え付けと収穫体験を6年生の授業に組み込んでいるとのこと。
例年は少し離れた畑で栽培していたそうですが、
児童の皆さんが自然薯の成長をより簡単に観察でき、
地元の特産品をより身近に感じられるように…との思いで
今年は小学校の敷地横に「児童たちの自然薯畑」を作ったそうです!
一緒に植え付けを行ったのは、村山産業高等学校のバイオテクノロジー部の皆さん。
ウィルスフリーの作物栽培を研究されていて、今回の植え付け体験にご協力いただきました。
開発研究会の皆さんに、土の中で自然薯がどう成長していくのかを
お話しいただいた後は、実際に植えていきます。
通常、下へ下へと伸びていく自然薯ですが、
大石田ではパイプを使うことで、横へ成長させ収穫しやすくしています。
上の写真で黒く長いのが、専用パイプ。この中で自然薯が育つんですね。
目印棒が立っているところに、種イモを置いて土をかぶせます。
この種イモ、大きさはこんな感じ。
手のひらに収まっています。
それが、収穫時にはこーーんなに、大きくなるそうです!!
今植えて、収穫は10~11月くらいの予定です。
この畑にはなんと400本の自然薯が植え付けされます!
秋には収穫し、調理も行っていくそうですよ!
自然薯は、雪が多く降る大石田で、冬に栽培できる作物として
「雪国育ちの自然薯」のブランドで出荷されています。
地元だけでなく、全国の飲食店で人気の食材として扱われているんですよ!
私たちも、初めて大石田に来たその日に食べました!
昨年の大石田町新そばまつりで、物産ブースに出ていた自然薯(すりおろし)。
おそばと合わせてとろろそばで食べよ~、と購入したのですが、
お箸を運んでビックリ。
お箸でつまめる…!!!!
粘りが強く、お箸で持てるほど、もっっっっっちり。
結局、自然薯だけでいただいたのですが、
甘くってコクがあって、本っ当においしかったです!
研究会の皆さんに聞いたところ、
◆短冊に切って、鰹節とお醤油で!
(シンプルだけど、お酒のつまみに最高!)
◆すりおろしたものに海苔を巻いて磯辺もちのように。
(もちもち食感!)
◆きりたんぽ鍋の出汁に、すりおろしたのをすくって入れる。
(つみれのようにホワホワ~)
という、いかにもおいしそう~(*゚▽゚*)なレシピを教えていただきました!

児童の皆さんの願いが込められた自然薯、
大きく育つと良いですね!
収穫体験でまた笑顔に出会えるのが楽しみです!
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