私たちが運営させていただいているKOE no KURA(こえのくら )が、2019年8月9日、2周年を迎えました。
こえのくら KOENOKURA
町の事業のひとつとして、スタートしたこえのくら は、 
山形県大石田町という人口7000人ほどの町に「新たな目的地を作ること」を目標としています。



「大石田町とソトの、ヒト・モノ・コトが交流する場所」というコンセプト

ここでいう「大石田町」とは、大石田町に関連するすべてのヒト・モノ・コトです。

「大石田町」という場所に触れ、
「大石田町」にいる人や「大石田町」に出入りする人と繋がりができ、
新たな価値観や発見(モノやコト)が生まれる場所になればと願っています。

もちろん観光の方には、周辺市町村のご案内もできるようにしています。




こえのくら は少しずつ成長しています。

オープン当初の記録


1周年を迎えた記録



昨日(2019年8月8日)までにお越しいただいた人数14,112名。
そのうち8,792名は、大石田町のソトから大石田町へお越しいただいた方です。

初めの頃は、こえのくら としても小さな企画がまだ少ない時。
地元・偶然・テレビなどの報道を見ての方が多くいらっしゃいました。

日を追って大きく変わった点は、
こえのくら を目的にお越しいただく方が増えたこと」です。

主な目的は、
・こえのくら での会場使用で、「何か始めたい」方
・レンタルBOXでの「発信」をしたい方
・人や作品と「出会い」を求める方
こんな方の割合が増えています。

結果として、こえのくらでは、年間80本以上のワークショップや展示会が開かれます。
こえのくら KOENOKURA
こえのくら KOENOKURA
こえのくら KOENOKURA
こえのくら KOENOKURA
これらの参加を通じ、参加者同士の会話から、新たな取り組みが行われることがあります。
こえのくら KOENOKURA





大石田町のソトに出ても、少しずつ認識されるようになりました。

今年5月に、レンタルBOX利用の作家さんの紹介で、宮城県仙台市で行われた
あきうクラフトフェア手ん店」というクラフトイベントに行ってきました。
手ん店
《画像:手ん店HP

初めてお話する作家さんに、「山形県大石田町から来ました」というと、
「大石田町って、こえのくら があるところですか?」と言われました。

こんな会話、最近大石田町外に出ると、時々言われるようになりました。
少しずつですが、「大石田町の1スポット」としての認識が行われています。




出会いをきっかけにした取り組みも行われています。

旅行中の出会いから、大石田町と一緒に行う事業が始まったり、

大石田駅からの人気店、最上川千本だんごさんへの道順を追ったブログを見て、

テレビ局の方から取材をいただくことも出てきました。




大石田町のソトが交流する施設を目指して

オープン当初に行った「ぺそら&ぺちょらマップ」という企画。

町の特産品の会話をしながら、集まる人たちの足跡を残したくて行いました。

ぺそらマップを通して、小さな町の小さなスポットに
どんな人が来ているのかを「見て知る」ことができました。
地元の方もいれば、遠方からの旅行中にお立ち寄りいただいた方も多かったです。

オープンから丸2年経ったこえのくら は、施設を利用するヒト、施設内にあるモノ・コトの
積極性のおかげで、「行って知る」「行って繋がる」ことも可能な場所となりました。

こえのくら からの最新情報は、Facebookページにて更新しています。
【こえのくら Facebookページへのリンクはコチラから!!】

これから、様々な変化を通じて、更に良い場所となりますように。
今後も皆様の応援をよろしくお願いいたします。