東京有楽町で行われた移住セミナーに参加してきました。

「移住セミナー?」なかなかピンと来ない方も多いと思いますので、レポートします。
(簡単な概要は、告知ブログをご覧ください→セミナー告知ブログ)



その前に…
移住セミナーとは?
全国的に人口減少傾向です。
地方都市では地域の今後を左右するものとして、大きな課題になっています。
そんな状況の中ですが、都市部に住む方の地方志向が高まる傾向であることも事実です。

今回の会場は、”ふるさと回帰支援センター”、東京有楽町駅前にあり、
全国47都道府県の地域や仕事や制度の紹介をしてくれる場所です。
大石田 有楽町





人に来てほしい地方、地方に暮らしたい人のギャップは?
様々な考えがあると思いますが、私は「情報が届きにくいこと」かなと思います。
私自身の体験を話しますね。

仕事について

地方暮らしを考えた時に、まず頼ったのが人材会社でした。
以前好きな業界にいたこともありますが、東京から地方の仕事を見た時に
率直に感じたこと。

「面白そうな仕事ないな」…でした。

人口も企業も都会に比べて少ないので当たり前と思いながらも、
職に関しては、思ったような案件に出会うのは厳しめな印象でした。

「地方は仕事がない」は半分事実ですが、きっと見えていない仕事って
少なからずあることも半分事実
です。


生活について
こちらは、まずインターネットを頼りました。
率直に感じたこと。

「自治体発信の情報しかない」
「大きく広告を打っている地域の情報が目立っている」…でした。



地元ではわかりきっていることが、地域が違うとなかなかキャッチできないんです。
移住セミナーは、そんな「生の情報」を、直接聞くことができるものなんです。




今回の移住セミナーの様子は?

山形県北村山地域(東根市・村山市・尾花沢市・大石田町)の場所、特色や産業や生活といった基本情報はもちろん。
Uターン・Iターン・Jターン全てのパターンの人がいる北村山地域の地域おこし協力隊から、
地域初心者目線での地域のことを話しました。
大石田 移住
こういうときハッピ率が高まりますね(^^;





特産品試食会も開かれました

山形県は食べ物が美味しいのは事実ですが、なかなか食べたことがないものが多いもの。
大石田 ぺそら
東根 シャインマスカット
尾花沢 スイカ
十四代 村山
今回は、各地域自慢の特産品を食べながら、移住希望者からの質問に多く応えました。
大石田 移住




質問内容で多かったもの。
・雪のある日常について
・スーパーは遠くない?
・人付き合いは大丈夫か?
・最初に戸惑ったことは?




今回は、20代~60代までの移住希望者が参加し、多くの意見交換をしました。
移住希望者の多くは、2年前私たちが思っていた疑問と同じものを持っています。
「田舎暮らしをしたい」「地域に密着の仕事がしたい」「地域おこし協力隊をしたい」という人だけではなく、
「一度山形に旅行に来たら、一目惚れしてしまって、知らない地域の情報を知って住む場所を決めたい!」なんて方まで、いらっしゃいました。




参加された方、ありがとうございました!
皆さんの地方移住が、より良いかたちで落ち着きますように!
小さな質問でも、聞きたいことがあったら、なんでも連絡くださいね!

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その後…

参加した希望者から、仕事や生活の具体的な問合せ、来町の連絡、
地域おこし協力隊の応募のご連絡などを頂きました。
リクナビネクスト求人への応募も頂いています。
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今回の地域おこし協力隊の募集に関しては、11月上旬頃までに厳正な選考を行います。
リクナビネクストへは11月1日まで掲載しますので、こちらも併せてご確認をお願いいたします。