自然とともに暮らす山形県大石田町での生活。

今回は、エトペソラ的・大石田町の夏の楽しみをご紹介します!


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「山形って、もっと涼しいと思ってました!」

観光で大石田町を訪れた方がよくおっしゃる言葉です。

山形=東北=涼しい=避暑地、のようなイメージがあるかもしれませんが、
実際の山形の夏は「灼熱」。

町歩きの際は、日傘やハンドタオル、日焼止めなど、
暑さ&紫外線対策をしっかりするのがオススメです!


さて、夏の楽しみは、そんな太陽の光をしっかり浴びて育つこちらのフルーツの紹介から。


夏の楽しみ① スイカ

もともとスイカは好きな果物の1つでしたが、そんな私でも
「スイカってこんなに美味しかったの!?」と驚いたのが、大石田町のスイカです。

とにかく味が濃く、甘く、それでいて瑞々しいので食べ飽きない。
我が家は一夏で10玉ほど消費します。(※2人家族)
夏の間中、美味しくいただいています。


よく「どこで買えますか?」と質問をいただきますが、大石田駅からだと、徒歩15分またはタクシー3分の、JAが運営する直売所「すいか村」がオススメ!
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夏期間限定(※)のオープンですが、JAの選果施設で厳選されたスイカを、サイズ別に販売しています。
もちろん発送もOKです♪

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(※)オープン時期はすいかの生育状況によって異なりますが、大体7月下旬~8月中旬頃。
参考までに、2019年は「7/20~8/15」でした。

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すいか村では購入前に試食をさせてもらえるのですが、ここでまた美味しさに感動します!
お歳暮用を選ぶつもりで来て、ついつい自宅用も購入してしまうかも!?

大石田町のスイカに関しては、スイカの苗オーナー制度や、ふるさと納税でもお求めいただけるので、ぜひチェックしてみてください!



夏の楽しみ② 野菜

そして、この時期たくさんおすそ分けいただく、夏野菜。
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きゅうり、ズッキーニ、いんげん、じゃがいも、ピーマン、トマト、とうもろこし、ししとう、etc...。夏の間、ありがたいことに、上の写真の10倍はおすそ分けをいただきます。
移住当初に町の方から聞いた「夏は野菜を買わない」の言葉は本当でした・・・!

農家さんのほか、自家栽園を楽しんでいる方も多く、時には「畑に取りにこい~」と言っていただくことも!
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採ったばかりの野菜で漬物の漬け方を教えていただいたり、
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(写真は大石田町名物のぺそら漬!町内のお漬物屋さんで購入できます)

食べ切れない分は、天日干しで乾燥させてみたりと、保存食づくりにもチャレンジしています!
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夏の楽しみ③ まつり

大石田町の夏まつりは、毎年8月15・16日の2日間で開催されます。

15日は「維新祭(いしんさい)」
駅前広場をステージにし、花笠踊りや阿波踊り、和太鼓などたくさんの演舞が繰り広げられます。
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近隣市町だけでなく、福島や宮城からも踊りの連が来町。
南東北の踊りが一挙に見れるのが維新祭の魅力です!



続く16日は「最上川花火大会」
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(大石田まつり写真コンテスト2016 特選作品 「雅」大場直寛さん)

「大きな花火しか上がらない!」と県内でも評判の花火大会です。

どれくらい大きいかと言うと・・・
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こんな感じ。
大きさ、伝わりますか?

大石田町の花火大会は、観覧場所から最上川をはさんで対岸で打ち上げが行われています。
観覧場所と打ち上げ場所が近いので、体感としては「自分の真上に」花火が上がる感覚。

打ち上げ数は決して多くはないものの、頭上に大きく花開く花火はとっても見ごたえがあります!


写真愛好家の方々もたくさん訪れます。
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(出典:大石田まつり写真コンテスト2018 入選作品「天空の花畑」 木内徹さん)

写真下の方、カメラを構える方々がいますね。
ここは毎年撮影ポイントとして人気のスポットです。

前回の花火大会では、「琵琶湖の花火大会で隣になったカメラマンから、『写真を撮るなら大石田の花火が最高』って聞いて」という方もいらっしゃりビックリ!


夏に家族や友人、大切な人と思い出を作りたいという方は、ぜひ8月15.16日の大石田まつりにお越しくださいね!



以上、エトペソラがおすすめする、大石田町の夏の楽しみ方でした!
次回は、秋の楽しみをご紹介します!