3月7日に行われた「赤松智志さんトークイベント」で、一同が頷いた話題。
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「地域の大人の本気度」のお話です。

赤松智志 こえのくら




きっかけは、当日のこんな質問から

質問:赤松さんは、同じようなことをしている人の中でも成功していると思う。
   「成功する人としない人の差」って、なんだと思いますか?

回答:「その地域にいる大人の本気度ですね。」

内容を聞きながら、一同が頷く場面となりました。




本気度から「チャンス」が生まれる。

地域事業に、大学生や地域おこし協力隊のようなソト者が関わることがあります。
若い意見やソト者の意見は、時に地域の大きなスパイスになることがあります。

しかし、地域を動かす自治体や、お金を出す企業などは、
どれも「地域の大人たち」です。

地域の動きを、地域の大人たちが動き、
それに若者やソト者が関わる。

ひとつの動きを次に繋げる事業計画や資金調達は、
若者やソト者には難しいことも多くあります。

「地域の大人たちの本気度」は、
「次への発展」に繋がり、
「関わる人全員のチャンス」に繋がります。



「チャンス」は若者がいられる状況を作る。


可能性に年齢制限はありません。
しかし、若い行動力や発想力は、大きな可能性への近道です。

「地域でのチャンス」は、場に若者が活躍する可能性を与え、
若者の居場所ができます。

できた居場所は、更に同種の人や文化を呼びます。



地域の本気度の方向や明確さも大事
ここからは、エトペソラの考えです。

「本気度」は、その方向性や深さ、明確さも必要です。

地域として「何がしたい」の軸は必要、
これは、地域の大人が示さなければいけないものです。

示された軸に対し、地域の大人・若者・ソト者みんなで手段を考えます。
どんな手段であれ、本気度を保って考えたものに不正解はないでしょう。

ただし、手段のベクトルが合わないと、せっかくの考えも暖簾に腕押しです。



「何がしたい」に方向性を示す為には、「何がしたい+〇〇」が最低限必要です。

例えば、
「何がしたい+誰に」
「何がしたい+いつ」
「何がしたい+どこで」…

これがないと、「何がしたい」を提示した側も無責任になります。
最悪、これという結果が出ていないにも関わらず、
過程を評価する言葉として「〇〇がしたいに当てはまる内容」とされるでしょう。


この「+〇〇」を提示することが、理想であり当然でありながら、
現実ではなかなか行われていないことを、しばしば感じます。


赤松さんの場合、「人を通わせたい+商店街に+地元の人とソトの人が」がありました。
だからこそ、手段として行われた空き家改修や、イベント企画は、
実施前~実施中~実施後もつじつまが合ったものになりました。

だからこそ、関わった人は地域の大人から、ソト者若者までに、
「地域のチャンス」を感じる人が増えることとなりました。

若者がチャンスを感じて、居場所を見つけられることが、
定住人口を追う前に行うべき、関係人口の獲得に繋がる手段ではないでしょうか。