題名に書いたこと。
実際に東京在住の18歳~69歳の方1200人にとったアンケート結果なんです。

意外にだったことと、「そうだね」と思ったことがあったのでまとめてみます。
kenntou
《出典: https://machi-log.net/?p=61727》

全体でも40.7%の方が移住検討をされており、関東圏外出身者だけでいうと約半数が
検討
をしているそうです。


意外だったこと。

「どこに移住したいの?」に対し、
iju
《出典:http://www.furusatokaiki.net/topics/131471/》

出身地域以外の地方(Iターン)…62.2%
出身地(Uターン)…32.5%
出身地に近く、出身市町村以外(Jターン)…3.3%
祖父母が住んでいる地域(孫ターン)…1.0%

と、Uターン希望者は意外に少なく、
地方暮らし希望者の意見は、「良い場所があったら行きたい」という結果でした。


「そうだね」と思ったこと。
移住を検討する上で困っていることが「移住に対する考えを決める情報が十分ではない」こと。
komatte
《出典: https://machi-log.net/?p=61727》

そうだと思います。
情報の量って、アンテナを張っていればそこそこあるんです。
ここで十分ではないのは「欲しい情報」なのかなと思います。

「欲しい情報」とは、例えば、
・「特定した地域の」深い情報。
・良いところだけではなく「リアルな」情報。
・心配事(仕事があるか。所得が減るのか。生活は不便ではないか。)を解消する情報。
 ※特にこちらはネガティブな情報が独り歩きしていると思っています。


そして、こちらも毎年取っているデータ「移住希望地ランキング」
移住地

《出典:http://www.furusatokaiki.net/topics/131471/》


山形県は・・・

2012年以降ランク外です

エトペソラは2017年の春に大石田に住み始めました。
2名とも東北出身ながら、大石田はそれまで全く知らない地域でした。
ひょんなきっかけがあり、大石田に住むことになりましたので、
「東北のどこか」というテーマはありましたが、前述した「良い場所があったら行きたい」の人です。



地方暮らしを考えた際、なかなか「欲しい情報」が得らないというのは、
エトペソラも感じていたこと。
実際にエトペソラが情報収集していたものを紹介しますね。
(※あくまでエトペソラが参考にしていたものですので、他にも沢山あります。)
ふるさと回帰支援センター
東京有楽町にある施設です。
47都道府県の地域や仕事の情報が、各地域の専門員さんから直接聞くことができます。
週末は、移住セミナーやイベントも実施されますので、知らない地域を開拓したり、
出身地の今の情報を聞くことが一度にできる場所です。

ヤマガタ未来Lab.
山形県内で転職支援をしている企業が母体のメディアです。
職業だけではなく、街やヒトにも焦点を当てているので、
「あの場所、今元気なのかな?」
「こんな若者が山形にいるんだ!」を発見できると思います。
首都圏でも交流会等を開催しているので、「山形の今を知る」為にも
使って頂けると思います。

前略 つるおかに住みマス。
山形県の日本海側である鶴岡市が運営しているサイトです。
地域の場所だけではなく、実際に住んでいるヒトに焦点を当てた内容もあり、
地方暮らしのリアルな部分を知ることができます。

田舎暮らしの本
全国の地方で暮らす人を年齢問わずに特集しています。
暮らして感じる各地のリアルな環境や、都会を離れたからわかる
都会との違いを仕入れることができます。
物件情報等もあるので、地域と物価なども推測できます。

ソトコト
ソーシャル・エコマガジンとして、類似する媒体はないとされています。
そこにある資源や環境をうまく使っている人や、ローカルでの新しい動き等の情報を
仕入れることができます。



エトペソラは、地域おこし協力隊という制度で大石田と出会いました。
ですから、一般的な「仕事探し」ではないかたちとなりました。
しかし、東北移住を考えながら、実際に東北地方での転職活動をしていたことも事実。

「東北に住めればなんでもいい」職探しではなく、
「自分らしい仕事ないかな」を考えた結果、今に至ります。

「仕事」や「収入」って、すごく大事なものですから、妥協はできないと思います。
しかし、「知らない」為に動けないことがあるのであれば、「知る」為に動くことは
必要で、住んでから「知る」ことも山ほどあります。


逆に、既に地方暮らしをしている人で、地方の人口減少や地元への意識が高い人は、
Uターンだけではなく、IターンやJターンの可能性をつつく「欲しい情報」の
発信が求められるのかなと思っています。


今回、下記のサイトの情報を参考にさせて頂きました。
ふるさと回帰支援センター《2016年移住希望地ランキング》
MACHI LOG《仕事がない?4割の人が地方移住してみたいが、できない本当の理由。》

《大石田町エトペソラ》は、大石田や山形での暮らしを割とリアルに出したいと思います。
「山形のこんなイイトコロあるよ!」
「住んで感じたリアルなトコロ。〇〇〇についてはぶっちゃけどうなのよ!?」
こんなご意見ありましたら、どしどしご連絡をお待ちしています!

尚、今回の内容は、エトペソラが実際に東北と関東でのみ生活し、
東北移住を検討した際の考えです。
エトペソラの移住先は「東北」というテーマがあった為、
もっと広く情報収集している方は、もっと幅の広い考えと情報をお持ちかと思います。
どちらにしても気になる場所があったら、一度は訪れてみるはずですから、
受け入れる地元の体制もその後の「移住検討リスト」に残るかどうかの
決め手になるのかなと思います。


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